新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、多くの方々が困惑をされ予防・治療等に尽力協力されています。また、長期化に伴い多方面での疲弊した方々が出てきています。何かできないだろうかと考えた結果、真言宗開祖弘法大師が高野山にて「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きな ば、我が願いも尽きん」を御誓願のもとご入定された旧暦3月21日の4月13日(月)より7日間不動息災護摩の法を以って終息を祈願することにしました。これには大きな力が必要です。有志により1人でも多く息災の護摩を修して頂きたく存じます。尤も、簡単ではありますが祈願文を用意致しましたので、座中に奉読ください。(神供が出来る方は修してください。そうでない方は異例ではありますが当方が毎日神供を修しますので、法施として「心経1巻・尊勝陀羅尼3巻」を誦してください。)
この様なやり方にて行うことに賛否あることは承知しています。できる人ができる時にできる事をするということを踏まえ、賛同頂ける方同じ目的・同じ事・同じ日に修して頂けたらと思います。皆様の公私予定都合がありご多忙とは思いますが、7日間の間に1座でもご協力ください。勿論、2座3座修して頂ければ心強く感じます。皆様のその思い、その1座が大きな力となり早期終息することを切に願います。
ご尽力をよろしくお願い申し上げます。
副住職 善勝 拝