お知らせ
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8月15日 送り火法会を執り行いました
先日8月15日午後5時より、ホームページにてお知らせしておりました送り火法会を開催致しました。
昨年とは違って昼間はよく晴れており、今年は開催できることを喜ばしく思っておりましたが、開催時刻が近づいてくると空模様が一変して風が強く吹き、暗雲が立ち込めてきて雨予報が噂されたため、少し不安でしたが何とか無事雨に降られず法会を最後まで終えることが出来ました。
当日は大変暑い中にも関わらず沢山の方が足を運んで下さり本当にありがとうございました。
毎年法会の際、塔婆が1本1本住職の手によって火の中に入れられる様子を見ると、姿は見えませんがご先祖さまがゆっくりと空に登って行っているような気持ちになり心がすっと晴れる気がしております。
来年も8月15日午後5時より送り火法会を開催予定でございますのでまた足を運んで頂ければと思います。
8月15日 送り火法会を行います
連日、体温越えの危険な暑さが続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、すでに多くの方からご供養のお申し込みを頂いておりますが、今年も8月15日午後5時より本堂前にて送り火法会を行います。昨年も例年通り開催予定でしたが、生憎台風接近に伴う雨予報のため、本堂内にてご供養させていただくのみとなり規模を大幅に縮小しての開催となりました。
今年も天候等により内容を変更しての開催になる可能性もございますが、今のところ予定通り法会を本堂前にてさせて頂いた後、くじ引き抽選会を実施予定です。
今年は異例の暑さにより、日が傾き始めても肌にまとわりつくような暑さが続きますので、皆さま当院にお越しの際は熱中症対策を十分に行い、ご体調と相談しながらお気をつけてお越しください。
なお、当日はおひとり様1本お飲み物をご用意させていただく予定です。
お盆と聞くと、家族全員が集まる貴重な機会となる方も多いかと存じます。そんな家族団欒の中でも送り火法会を通じて、在りし日の故人を思い出し、思いを馳せる機会になればと思っております。
梅雨の季節が訪れます☂️
気がつけば連日25度を超える夏日の日が続き、来週は雨予報と梅雨の訪れが予感されますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
本日はこの1ヶ月境内で見られた草花を紹介致します。
まずは中庭に咲いていたサツキです。
サツキという名前のとおり5月に可愛らしいピンクのサツキを見ることが出来ました。庭のあちらこちらがピンク色に染まって緑とのコントラストが美しく、ミツバチなどの虫達が蜜を吸いに来ている姿を見ることもありました。
さて、次に今境内で見頃を迎えている草花をご紹介致します。
まずは夏椿です。通常椿と聞くと赤い色を連想されるかと思いますが、夏椿は可憐な白色の花を咲かせます。今日庭に出ると咲いている事に気づき写真に収めました。
次に、本堂の前に咲いている紫陽花の花です。境内の中でもあちらこちらに様々な色の紫陽花が咲いておりますが、毎年本堂前の紫陽花は大ぶりで色も青、紫、白を1箇所で楽しめるため大変美しく、ロケーションと相まって非常に風情のある光景が広がっております。
皆さまもだんだんと暑くなって参りますが、ぜひ当院のお花を見にいらして頂けますと幸いです。
五月晴れの連休に
今日庭へ出てみると、新緑の緑が風に吹かれて揺れる音や、緑の香りが鼻をかすめ、1ヶ月前の桜の時期とは違うすっかり初夏の陽気が来たのだなと季節の移り変わりを感じました。
皆さま、連休いかがお過ごしでしょうか?
今日はこの1ヶ月安住院の境内で見ることが出来た草花を中心に紹介していきたいと思います。
まずは桜です。境内や周りの山々でも例年通り桜の花を見ることが出来ました🌸
現在行っている『さくらプロジェクト』でも触れているように操山には桜が少なく山々がピンク色に染まると表現できるほどの桜を見ることは出来ませんが、今年は開花時期に少し肌寒かったこともあり例年より少し長く桜を見ることが出来ました。
続いては玄関周りに咲くツツジと中庭の藤の花です。つい1週間ほど前まで本当に美しいツツジの花を見ることができ、近くを通るとツツジの花の甘い香りが鼻孔をくすぐり花に集まる虫の気持ちが少し理解出来たような気がしました。中庭の藤は今年は特に見事で、この時期は桜の時期ように山がぱっと紫色に染まり藤の開花を知らせてくれました。
最後にこの連休に撮影した鯉のぼりと白門です。先日まで数日雨が続いており、まるで梅雨のような天気でしたが、この連休は各所で夏日が記録されるなど外に出ると汗ばむ陽気で、ふと家から外を見るとあまりに空が快晴で美しかったため、皆さまにもぜひ見て頂きたいとご紹介させていただきました。
もう少し季節が進みますと、境内では色とりどりの紫陽花を見ることが出来ます。こちらも大輪で大変美しいため、もしお時間がございましたら足を運んで頂けますと幸いです。
お砂踏みと多宝塔限定公開について
瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会と同日、4月3日安住院向かいの理證院にて『お砂踏み』、安住院多宝塔にて『多宝塔限定公開』も行われておりました。
あいにくの雨のため、皆さんに来て頂けるか心配して降りましたが雨足が強くなったり弱くなったりする中でも、多くの方が足を運んでくださいました。
お砂踏みという言葉を聞いた事はあったけれどその意味を知らなかった方は意外と多く、「各寺院の砂を踏むことで、三十三観音霊場を参拝したことと同じ意味があるんです。」とお伝えすると、皆さん熱心に各寺院の砂を踏みしめていらっしゃいました。
一方の多宝塔の限定公開は新聞社の方に取り上げて頂いたことも相まって、悪天候にも関わらず皆さん山の上まで足を運んで下さいました。
今回お天気には残念ながら恵まれませんでしたが、関わってくださった皆さまのおかげでこうして無事に開催出来ましたこと深く御礼申し上げます。