初観音法会を開催致しました
新年明けましておめでとうございます。
2024年めでたく新年を迎えた一方で、新年より天災や事故など不安を感じてしまう幕開けとなりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
まずは、この度の能登半島地震で被災されました方々に1日でも早く平穏な日々が訪れますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、例年通り今年も1月17日に初観音法会を開催致しました。皆さまは法会の中で行っている「大般若会」の歴史をご存知でしょうか。
大般若会の歴史は古く、奈良時代より国家鎮護や五穀豊穣、息災延命を祈願して仏典で最も大部の1部が600巻もある大般若経を真読あるいは転読する法会のことを指します。法会に参加する私達は、経典を転読する風にあたると、1年間無病息災で平穏無事に過ごすことができるご利益があると言われています。
私も毎年法会に参加させて頂きその風に当たっているおかげで今まで大病もなく過ごせております。来年度も同日に開催予定ですので、ご興味を持たれた方はぜひ一度足をお運びください。