お砂踏みと多宝塔限定公開について
瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会と同日、4月3日安住院向かいの理證院にて『お砂踏み』、安住院多宝塔にて『多宝塔限定公開』も行われておりました。
あいにくの雨のため、皆さんに来て頂けるか心配して降りましたが雨足が強くなったり弱くなったりする中でも、多くの方が足を運んでくださいました。
お砂踏みという言葉を聞いた事はあったけれどその意味を知らなかった方は意外と多く、「各寺院の砂を踏むことで、三十三観音霊場を参拝したことと同じ意味があるんです。」とお伝えすると、皆さん熱心に各寺院の砂を踏みしめていらっしゃいました。
一方の多宝塔の限定公開は新聞社の方に取り上げて頂いたことも相まって、悪天候にも関わらず皆さん山の上まで足を運んで下さいました。
今回お天気には残念ながら恵まれませんでしたが、関わってくださった皆さまのおかげでこうして無事に開催出来ましたこと深く御礼申し上げます。